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賃貸マンションとアパートの違いはなに

賃貸の集合住宅において、マンションとアパートは何が違うのでしょうか。それぞれ決められた規定はありませんが、構造上にいくつか相違点があると言えます。まずアパートは、高層であったとしても3階までです。それに比べて賃貸マンションは3階建て以上の建物も多いです。アパートのほうがマンションよりも家賃が安い所が目立ちますが、これは使われている建材が違うことも関係しています。アパートは木造か軽量鉄骨造がほとんどですが、マンションは鉄骨や鉄筋、さらに鉄骨鉄筋コンクリート造が一般的です。鉄筋造りのおかげで耐震性もあり、隣の家との壁も厚いので騒音防止になります。木造のアパートよりも鉄筋のマンションのほうが、耐火性もあるでしょう。しかしながらマンションのほうがアパートよりも気密性が高い上に断熱材も入っており、結露が出やすいというデメリットも否めません。賃貸マンションは管理人も駐在している所も多く、管理費もアパートより高くなります。

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